貸切バスの達人が教える【幼稚園児向け】遠足で盛り上がるバスレクアイデア

貸切バスの達人
幼稚園の先生で、遠足のバスの雰囲気を盛り上げたいと思っている人は多いのではないでしょうか。遠足は子どもたちにとっては楽しいイベントですが、目的地にたどり着くまでのバスの時間は退屈になりがちです。また、何もしないでバスに乗っていると子どもたちが酔ってしまったり、危ない行動をとってしまったりするかもしれません。幼稚園の遠足において、バス移動の時間をどう過ごすかはとても重要なのです。しかし、バスの中で子どもたちとどう過ごせばよいのかわからないという人もいるでしょう。そこで、今回は遠足で盛り上がるバスレクリエーションのアイデアをいくつか紹介します。魅力的なアイデアばかりなので、遠足に行く際の参考にしてみましょう。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント1幼稚園の先生が知っておきたい7つのバスレク

遠足

はじめに、バスの中で盛り上がるレクリエーションにはどんなものがあるかを知っておきましょう。まず、定番のバスレクとして挙げられるのが「運転手はどんな人?クイズ」です。次に「手遊びや歌遊び」もバスレクには欠かせません。また「お絵描きリレー」もバスの中でできる遊びとして幼稚園児に人気です。さらに「私は誰でしょうゲーム」という遊びも、バスレクに向いています。ほかにも「なぞなぞ」や「連想ゲーム」「早口言葉」など、バスの中で楽しめる遊びはたくさんあるのです。ここからは、それぞれの遊びについて詳しく説明していきます。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント2運転手はどんな人?クイズ〜親しみをもってもらう〜

運転手

「運転手はどんな人?ゲーム」とは、バスの運転手さんにまつわるクイズを子どもたちに答えてもらう遊びです。例えば「運転手さんの好きな色は何?」といったようなクイズを子どもたちに出し、みんなで考えさせましょう。ほかにも「運転手さんの好きな食べ物は何?」といったような問題や「好きな動物は?」という問題も有効です。幼稚園児向けのクイズですので、あまり難しくし過ぎないようにすることが大切になります。また、運転手さんが答えを出し辛いような質問をするのもNGです。クイズを考えたら前もって運転手さんに質問し、答えを聞いておくようにしましょう。
このゲームは、バスの運転手さんと子どもたちを交流させることが大きな目的です。そのため、運転手さんにも積極的にゲームに参加してもらう必要があります。例えば、子どもがクイズ答えたら「ピンポン!大正解」や「ハズレです!残念」といったようなアクションを運転手さんが子どもに返してあげなければなりません。運転手さんの協力がなければこのゲームは成り立たないので、事前にしっかり運転手さんと打ち合わせしておきましょう。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント3手遊びや歌遊び〜座ったまま手だけで楽しめる〜

手遊び

手遊びや歌遊びは専用の道具などが必要ないため、手軽に楽しむことができます。まずはリズム感を養える「かなずちとんとん」です。はじめは「かなずちとんとん1本でとんとん」と歌いながら片方の腕を振ります。その後2本でとんとん、3本でとんとんと続けて歌いながら、もう片方の腕、片足というように動かす体の箇所を増やしていくのです。最終的に頭を振りながら、5本でとんとんとうたって終了となります。みんなで楽しみながら軽い運動もできるので、子どもたちの健康面でも役に立つ遊びです。
次は「とんとんとんとんひげじいさん」という手遊びを紹介します。とんとんとんとんひげじいさんはリズムに合わせてさまざまな特徴を持つ人の真似をする遊びです。例えば、最初は「とんとんとんとんひげじいさん」と歌い、顎の下に両手を当ててひげを作ります。次は「とんとんとんとんこぶじいさん」という歌詞に合わせて、頬にこぶしを当ててこぶを作るのです。このようにして、順番に歌詞に合った動きを子どもたちと一緒に行いましょう。動きのレパートリーが豊富なので、子どもたちの表現力と記憶力の向上につながる遊びです。
「げんこつ山のたぬきさん」も楽しい手遊び歌といえるでしょう。「げんこつ山のたぬきさんおっぱい飲んでねんねして抱っこしておんぶしてまた明日」という歌詞に合わせて動きます。歌詞が短くて覚えやすいので、子どもたちも躓くことなく楽しむことができるでしょう。また「また明日」のところでジャンケンをすると、より一層盛り上がることが可能です。タイミングよくジャンケンに移れるように、子どもたちとリズムを合わせるように心がけましょう。
「グーチョキパーで何作ろう」なら、子どもの想像力を養うことができます。まずは「グーチョキパーでグーチョキパーで何作ろう何作ろう」と歌いだします。その後、例えば「右手はチョキで左手もチョキでカニさんカニさん」というように、右手と左手の組み合わせでいろいろなものを表現するのです。この手遊び歌で表現できるものは多岐にわたるので、レパートリーを増やせば楽しみながら子どもたちの表現力や想像力を高めることができるでしょう。また、これらの手遊びや歌遊びは盛り上がるのが早いので、バスレクの最初で行うことが大切です。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント4お絵かきリレー〜できあがった絵に大喜び〜

お絵描き

「お絵描きリレー」はより子どもたちが主体になって行う遊びです。まずは、どんな絵を描くのかテーマを定めましょう。テーマはどんな人でも想像できるような有名なものにすることが大切です。例えば「アンパンマン」や「ドラえもん」といったうな子どもなら誰でも知っているアニメのキャラクターなどはよいテーマといえるでしょう。テーマが決まったら、前の席から順番に紙とペンを回して実際に絵を描いていきます。この遊びで気を付けなければならないのが、絵の完成は必ず最後の席の子どもに任せるということです。
絵に手を加えられなかった子どもがいると、その子どもの機嫌を損ねてしまい、バスの雰囲気が悪くなってしまう可能性があります。そのため、絵を完成させるのは最後の席の子どもであることを事前に全員に伝えてからリレーを開始するようにしましょう。また、途中で絵を完成させてしまう子どもがいないかどうか、さりげなく経過を見守ることも大切です。もし絵があまりテーマに似ていなくても心配はありません。子どもたちは変な絵であればあるほど大喜びするので、絵の完成度にこだわる必要はないといえるでしょう。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント5私は誰でしょうゲーム〜応用も可能〜

私は誰でしょう

「私は誰でしょうゲーム」は、クラスの絆を深めるよい機会になります。このゲームは、いくつかのヒントの中からそのヒントに当てはまる友達を当てるゲームです。例えば「私は10月生まれです。さて、私は誰でしょう?」というように、1つずつ答えを読み上げて、誰のことをいっているかを子どもたちに当てさせます。ほかにも「好きな食べ物」や「嫌いなため物」「好きな歌」など、ヒントを複数子どもたちから聞いておきましょう。当てることができた子どもは出題の子どもとより友情が深まりますし、達成感を得ることができます。また、当てることができなかった子どもも、クラスの友達の新しい一面を知ることができるので、仲良くなるきっかけになるのです。
さらに、このゲームはクラスの子どもを出題に使わなくとも成立します。例えば、扇風機なら「私は夏に活躍します。さて、私は誰でしょう?」といったような形にすれば、立派にクイズとして成り立つのです。私は誰でしょうゲームは応用力が高く、かつ子どもの想像力を働かせることができる魅力的なゲームといえるでしょう。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント6なぞなぞ〜定番で盛り上がる〜

なぞなぞ

「なぞなぞ」も定番のバスレクです。子どもが答えられる範囲のなぞなぞを出題して、子どもに楽しみながら考える力を身に着けさせましょう。あまり難しいなぞなぞだと誰も答えがわからず、次第にバスの雰囲気が重くなっていく可能性があります。子どもが悩みつつ答えられるような難易度の問題を考えることが大切です。例としては「目の前にあるのに『ない』という果物は?」というような問題が挙げられます。答えは「なし」で、幼い子供でもしっかり考えれば答えが出せるなぞなぞです。また「食べるとホッとするケーキってどんなケーキ?」というなぞなぞもよいでしょう。比較的難易度の低いなぞなぞなので、ほとんどの子どもが答えられます。
さらに「手袋で隠れている色は何色?(答え:くろ)」というなぞなぞや「みんなが好きになるスポーツって?(答え:スキー)」なども適度ななぞなぞといえるでしょう。ほかにも「空から落ちてくる甘いものは?(答え:あめ)」や「いつもバタバタしている虫ってどんな虫?(答え:バッタ)」といったようななぞなぞも使えるでしょう。なぞなぞは子どもたちの身近にあるものや事柄を題材にするとより盛り上がります。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント7連想ゲーム〜頭の体操になる〜

連想ゲーム

「連想ゲーム」は、あるテーマを定めて、そのテーマに合った言葉をどんどんいっていくゲームです。例えば「夏といえばなんだろう?」というお題なら「スイカ」や「海」「夏休み」といったように、夏にまつわるキーワードを思いつく限りみんなで言葉にするのです。とても単純なルールですが、テーマによってはキーワードがたくさんあるので、思い起こすのに頭を使います。テーマ次第で簡単にも難しくもなる、面白いゲームなのです。
また、バスの左右シートで分けたり男の子と女の子で分けたりするなど、チーム分けをして行っても盛り上がります。決められたテーマについてどちらのチームがたくさんキーワードをいえるか競い合うのです。さらに、4人1組にするなど、もっとチームを細分化しても楽しむことができます。4人1組などで行う場合、あるテーマに対してどれだけキーワードをそろえることができるかで競い合うといったようなやり方が可能です。例えば「冬といえば何?」というテーマに対して3人が「雪」というキーワードをいったチームは、2人しか同じキーワードをいわなかったチームよりもポイントが高くなります。連想ゲームはさまざまなルールを追加することができるため、何度も楽しむことが可能です。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント8早口言葉〜滑舌が上達する〜

早口言葉

子どもの活舌が上達する「早口言葉」も魅力的なバスレクです。代表的な早口言葉として「青まきがみ 赤まきがみ 黄まきがみ」や「このくぎは ひきぬきにくい くぎ」などがあります。また「バスガスばくはつ」や「となりの たけがきに たけ たてかけた」というような早口言葉もよく使われます。とくに、「バスガスばくはつ」といったような短い早口言葉は、早口言葉を使い慣れていない子どものウォーミングアップに最適です。さらに「すももも ももも もものうち ももも すももも もものうち」や「とうきょう とっきょ きょかきょくちょう」といったような早口言葉もあります。長い早口言葉は覚えられないことで子どもがストレスを感じてしまうことがあるため、紙などに書いて常に子どもが確認できるようにしておくとよいでしょう。
ほかにも「となりの きゃくは よく かき くう きゃくだ」や「にわにはにわにわとりがいる」など、早口言葉はレパートリーが豊富です。子どもに合わせて早口言葉を選ぶようにしましょう。また、ひとりひとりいわせるとうまくいえない子どもががっかりするので、みんなで一斉に行うことが大切です。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント9幼稚園に守ってもらいたいバスでの約束事

困る

遠足で子どもをバスに乗せる際は、移動中に子どもが勝手に席を立たないように注意しましょう。バスが走っているときに席を立つのは大変危険です。何らかの理由でバスが急ブレーキをかけたり揺れたりしたときに、転んだり椅子や壁に頭をぶつけたりする可能性があります。移動中は、子どもが席を立たないように常に目を配っておきましょう。次に、子どもが窓から手を出さないように指導することも大切です。窓から手を出すとほかの車にぶつかったり木などの障害物に触れてしまったりする可能性があり、とても危険です。最悪の場合、重大な事故につながる恐れがあるので、窓から手を出さないよう子どもに強く言い聞かせておく必要があります。
また、子どもがバスを降りるときはきちんと順番を守らせましょう。きちんと順番を決めないと、我先にと子どもたちが昇降口に向かってしまい、喧嘩になってしまう場合があります。また、押し合って誰かが怪我をしてしまう可能性も考えられるので、しっかり降りるときのルールも決めておきましょう。さらに、子どもがバス内の通路側に足を出さないように見ておくことも大切です。通路側に足を出しているとほかの子どもが躓いたり足を踏まれたりしてトラブルの原因になります。

楽しく安全な遠足にしよう!
バスの中での約束事をきちんと守れば、滞りなく遠足を楽しむことができるでしょう。加えて、今回紹介したバスレクを実践すれば、盛り上がりながら目的地までの時間を過ごせるはずです。もしもバスの予約をまだしていないなら、余裕をもって予約しておくことが大切です。しっかりと準備して、実りある遠足にしましょう。

貸切バスの達人が教える!

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