貸切バスの達人が教える大型バスのサイズはどれくらい?種類別に解説

貸切バスの達人
旅行や帰省などで利用する場面も多い大型バスですが、ひと口に大型バスといってもその種類はさまざまです。種類に応じて大きさや設備などが異なるのはもちろん、利用料金なども変わってきます。とくに大型バスを貸切ってどこかへ行く場合、種類や利用料金について正しく理解しておかなければなりません。そこで今回は、目的や予算に合った大型バスを手配できるように、それぞれのバスの特徴や料金相場などを詳しく解説していきます。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント1まずはバスの種類について知っておこう

大型バス

バスには、大きく分けて「大型バス」「中型バス」「小型バス」「マイクロバス」の4種類があります。ジャンボタクシーと呼ばれるものもありますが、これはほぼマイクロバスと同じものを指します。

これらのバスの大きな違いは、名前からもわかる通り車体の大きさです。大型バスからマイクロバスにかけてサイズが小さくなっていき、乗車できる定員や設備なども大きく変わってきます。貸切りにする場合、どのバスを選べばよいか迷うこともあるでしょう。そんな場合は、基本的に何人で利用するかで判断して構いません。ただし、荷物の量やバスでの過ごし方などを考えて選ばないと、窮屈で快適に過ごせなくなる可能性もあります。長時間バスに乗ったままになる場合などは、定員まで余裕のあるバスにするとよいでしょう。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント2たくさんの荷物も運びやすい!大型バスのサイズ

バスの中でももっともサイズが大きいのが、「大型バス」です。多くの人が乗ったり荷物の量が多かったりする場合は、大型バスを利用するとよいでしょう。

大型バスは、全長10〜12m未満で車幅2.5m、車高が3.7m以内のバスを指します。乗車定員は45名ですが、補助席が8〜10席あるため全部で53〜55名まで乗車できる全長12mタイプが一般的です。ただ、補助席はあくまでも補助的に設置されている簡素な座席です。遠方への移動など、長時間座り続けなければならない場合は、補助席だと身体が辛くなるおそれもあります。また、通路を塞いでしまうため、他の人がバス内を移動するときの邪魔になってしまいます。移動時間はどれくらいか、移動中に車内を動くことがあるかなどを考え、補助席の使用を決めるようにしましょう。

また大型バスは高速道路を利用する場合、もっとも料金が高額な「特大車」に該当しますので、大型バスになると高速料金が高くなりがちだと覚えておきましょう。ちなみに、ETCを利用すれば大型バスでも割引料金で高速道路を利用できます。貸切りの大型バスはETCに対応していないケースも多いため、高速料金を節約したい場合はETCカードの持ち込みを許可してくれるバス会社を探すとよいでしょう。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント3大型バスにもいくつかのタイプがある

大型バス

大型バスには一定のサイズがありますが、すべての大型バスがまったく同じタイプというわけではありません。53〜55名が乗車できる観光バスが多いですが、それ以外にもさまざまなタイプのバスがあるのです。
多くは1階建てのスタンダードなバスですが、それ以外にも運転席よりも高い位置に座席があるハイデッカーや、スーパーハイデッカーという中2階建てのタイプまであります。あまり多くはありませんが、ダブルハイデッカーという完全2階建ての大型バスなどもあり、その種類は実に多彩です。このように高さを意識して作られているのは、大型バスが観光目的で利用されるケースが多いためです。より遠くまで景色を見やすくするために、座席を高い位置にしているのです。すべての大型バスの座席が高い位置にあるわけではないため、旅行などで利用するときは座席の位置まで確認しておくと良いでしょう。
より大きなバスだと、乗車定員が60名以上というタイプもあります。ただ、60名以上乗れるタイプは車内に座席が多いため、1席あたりのスペースも通路も窮屈になりがちです。しかも、60名以上に対応したバスを所有しているバス会社そのものが非常に少なく、貸切りを希望しても手配できないこともあります。55名以上で利用したい場合は、大型バスを諦めて小型バスやマイクロバスを複数台手配するなど、別の方法も検討しておきましょう。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント4大型バスの設備について知りたい

大型バスは長時間乗り続けるケースも多いため、単純に座るだけでなく快適に時間を過ごせるようにさまざまな設備が用意されています。まず、トランクは一般的なバスよりもかなり大きく作られており、2〜3スパンで貫通タイプが多いです。50人以上の荷物も十分に載せられますし、大きな荷物でも問題ありません。乗車する全員分のゴルフバッグまですべて収納できるため、大人数でのゴルフやスキーツアーでも安心です。中型バスだと、乗車人数に対してトランクが足りない場合もあるため、たとえ人数が少なくても荷物が多い場合は大型バスにしたほうがよいでしょう。

内装や外装については、バス会社ごとに独自にカスタマイズされています。外観はもちろん、座席数や座席の配置、通路幅や床を絨毯仕様にするなど、それぞれのアイデアで設備を整えているので選ぶ楽しさも感じられるでしょう。中には、座席を回転させて壁に沿って配置し、中央部分にスペースを作る「サロンバス」というものもあります。テーブルを囲んで食事をしたり、パーティーを開いたりと、移動している時間も大いに楽しめるため人気が高いです。サロンバスも基本的な貸切料金は大きく変わらないため、気軽に利用してみましょう。

また比較的よく見る設備としては、カラオケや冷蔵庫、テレビやDVDプレーヤーなどが挙げられます。いずれも長い移動時間を楽しむには最適な設備なので、備えてあるバス会社を選ぶとよいでしょう。ちなみに意外に思われるかもしれませんが、トイレが付いている大型バスは少ないです。トイレは処理や掃除が大変なので、長時間移動する大型バスでもあまり見かけません。長時間の貸切りを予定している場合は、トイレの有無を忘れずにチェックしておきましょう。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント5どっちが安い?大型バスと2台のマイクロバス

マイクロバス

50人ほどで旅行をする場合、大型バス1台とマイクロバス2台のどちらを利用したほうが安く済むのか悩む人も多いでしょう。マイクロバスはバスの中でもリーズナブルに利用出来るため、大型バス1台貸し切るよりも安く利用できそうだと思うかもしれません。しかし、実際には貸切り料金を考慮すれば、マイクロバス2台分のコストのほうが高くなるケースが多いのです。

貸切りバスの料金は、走行距離や距離単価、バスを利用した時間や時間単価などをもとに算出されます。これに加え、貸切り料金とは別にバス1台ごとに高速道路料金や駐車場料金などの実費もかかります。いくらマイクロバスの貸切り料金が安かったとしても、すべてが2倍かかってしまえば大型バス1台分より割高になる可能性が高いのです。日帰り旅行であれば大きく料金が変わらないケースもありますが、泊まりの旅行だと運転手の宿泊費や時間単価がかさむため、差も大きくなります。さらに、マイクロバスでは荷物を積み込むスペースもあまり広くありません。場合によっては全員分の荷物をトランク載せられず、自分で抱えていなければならない可能性もあります。荷物の運搬という面でも不便になってしまうため、トランクが大きな大型バスのほうがよいでしょう。

このように、料金の面でも利便性の面でも、マイクロバスを2台貸切るよりも大型バスを1台手配したほうが優れているといえます。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント6大型バスを貸切る!シーンとは

「大型バスなんて必要ない」「もっと小さなバスで十分」と思う人も多いでしょう。しかし、大型バスは意外と利用価値が高いのです。クラブ活動の合宿や会社全体での慰安旅行など、大人数で移動する場合はマイカーやマイクロバスを何台も手配するわけにはいきません。また、ゴルフやスキーなど、荷物がかなり多くなるときもトランクの小さな車では移動が難しいです。

このようなシーンでは、やはり大型バスを1台手配したほうが便利です。上述したとおり、大型バスならトランクの容量もたっぷりあり、荷物が載らないという心配もありません。荷物も人も一度に移動できるため、時間を効率よく利用できます。ただし、荷物の量があまりに多くなるときは、積み下ろしに時間がかかったり車体に負担をかけてしまったりするおそれもあります。このような場合は、あらかじめ宅配便などで荷物を宿泊先へ送っておくとよいでしょう。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント7大型バスを貸切る時の値段の相場とは

料金の相場

一般的に、大型バスの貸切り料金は7〜11万円程度が相場となっています。貸切り料金は、国土交通省が定めた上限と下限の範囲内で、各バス会社が独自に設定しています。また、同じバス会社でも、バスを利用する時期や曜日、深夜料金の有無などでも料金が大きく変動するためしっかり見積もりを取りましょう。
特に、大型バスの需要が増える繁忙期には注意が必要です。貸切りバスは、ゴールデンウィークがあったり、旅行しやすい気候だったりする4月中旬〜6月中旬が繁忙期となります。また、夏休みから秋の行楽シーズンを含む7月下旬〜11月までも需要が多く、料金が高くなりがちです。繁忙期と通常期では、貸切り料金が2〜4万円ほど変わります。少しでもお得に貸し切りバスを利用したいなら、これらの繁忙期を避けて手配しましょう。
さらに、貸切りバスの出発地点によっても料金が変わる場合があります。東京や大阪、名古屋や神奈川などの都市圏では、それ以外の都市を発着する場合と比べて料金が割高になる傾向があります。九州や中四国は比較的料金が安いため、現地までは電車を利用し、そこから貸切りバスを利用するというのも1つの方法です。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント8バスを貸切る時の注意点をご紹介

大型バスを貸切るときは、いくつか注意点もあります。まず、利用する時期や走行距離、深夜料金などを総合的に考えて料金の目安をたてるという点です。これを考えずに申し込むと、予想以上の料金がかかって慌ててしまう場合もあります。また、乗車人数に合ったキャパシティのバスを選ぶ点も重要です。料金を安く済まそうとして補助席をすべて利用して乗ると、車内が窮屈になって快適に移動できません。長時間移動する場合は、とくにスペースに余裕を持たせる必要があります。補助席はシートベルトも確実ではないため、安全性にも不安が残ります。快適性と安全性を考え、全員が補助席ではなく座席に座れるサイズのバスを選びましょう。

さらに、貸切り料金に含まれるものと含まれないものの確認も忘れてはいけません。一般的に、貸切り料金には運転手の人件費やガソリン代、万が一事故が起きたときの保険代などが含まれています。一方で、高速道路料金やバスガイド、駐車場代などは含まれていません。これらはバス会社や利用プランなどによっても変わるため、契約前に必ずチェックしておきましょう。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント9バスを貸切る時は見積もりを取ることが大切

お見積り

なんらかのサービスを利用するときは、事前に見積もりを取ることが大切です。貸切りバスも例外ではなく、利用する大型バスの種類や走行距離によって10万円以上もの料金がかかるケースもあるため、必ず見積もりを取るようにしましょう。見積もりを取らずに契約すれば、契約後に予想以上の料金を請求されてトラブルになることもあるため注意が必要です。

また、できれば見積もりは複数のバス会社から取るようにしましょう。1社の見積もりしか取らないと、それが相場なのか高すぎる料金なのか判断がつきません。複数社から見積もりを取れば、ある程度の価格帯がわかるため、過剰に安すぎたり高すぎたりするバス会社を避けることができます。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント10大型バスを貸切る!値段の相場やサイズについて知っておこう

大型バスには、細かく見るとさまざまな種類があるとわかります。貸切るときは、大型バスのサイズや特徴を正しく理解してから利用することが大切です。また、必ず見積もりを取って料金相場を知っておくのも欠かせません。複数のバス会社にいちいち連絡して見積もりを取るのが面倒だという場合は、無料で利用できる貸切りバスの一括見積もり比較サイトを利用しましょう。

サイトで一度情報を入力すれば、加盟している数多くのバス会社にまとめて見積もり依頼を送信することができます。返信されてきた見積もりの中から希望するバス会社を選べぶだけなので、手間も時間もかかりません。

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