貸切バスの達人が教える大型バスを貸切りたい!料金の目安と設備をご紹介

貸切バスの達人
観光旅行などで大型バスを貸切る場合、利用しなくても見積もりに対応しているバス会社は多く、料金を簡単に比較することができます。その際、大型バス料金の目安を知っておけば、スムーズにバス会社を選べるはずです。また、人数によっては大型バスとマイクロバスのどちらを利用すべきか迷うこともあるかもしれません。そこでここでは、大型バスのキャパシティをはじめとする特徴や選び方のポイント、料金の目安などについて解説していきます。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント1貸切ができるバスの種類を解説

大型バス

貸切バスは、大型バスのほかに、中型バス、小型バス、マイクロバス、ミニバスの5つに分けることができます。
大型バスは、車両が9m以上の長さで旅客席数が約50名以上のバスです。一般的な大型バスの旅客席数は41〜55名程度で、2階建てバスになると70名前後まで乗車可能です。2階建てバスは1階と2階の両方が客席になっているタイプと、1階が簡単なバーやサロンになっているタイプがあります。また、運転席を低くしてキャビンのフロアをフロントガラスまで伸ばした中2階建てバスもあります。1階建ての大型バスは、車高を高くすることで、フロアの位置を上げ、床下に大容量の荷物室を確保したタイプもあり、価格や用途に応じて使い分けることが可能です。大型バスは車内が広いため、長距離の移動に適しています。サロン付きの大型バスの場合、カラオケやDVDなどで道中を盛り上げることも可能です。
中型バスは、車両の長さが7〜9mもしくは旅客席数が30〜40名程度のバスです。一般的なタイプに加え、車高を高く設けたタイプがあります。トランクを備え、小型バスやマイクロバスよりも車幅が広いため、長時間の移動にも向いています。
小型バスは、車両の長さが7m以下で旅客席数が約29名以下のバスです。客席は1列に4シートあり、テレビやDVD、カラオケ、冷蔵庫など、社内の設備も充実しています。トランクは小さめなので、荷物が少ない日帰り旅行などに向いているバスです。
マイクロバスは、乗客席数が15〜20名程度のバスです。小型マイクロバスとマイクロバスの2種類があり、どちらも客席は1列3シートになっています。小型マイクロバスには、テレビやカラオケ、冷蔵庫など必要最低限の車内装備がありますが、マイクロバスにはありません。また、トランクもありません。そのため、マイクロバスは近場の観光や送迎などの場面で活躍します。
ミニバスはジャンボタクシーとも言われ、旅客席数は13名以下です。各種イベントやグループでの飲み会など、少人数の送迎向きです。小回りがきくため、道幅の狭いところを移動することもできます。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント2大型バスの特徴が知りたい!

大型バスは、作りによって「ダブルデッカー」「スーパーハイデッカー」「大型ハイデッカー」「大型一般車」の4つに分類できます。デッカーとは客席の床を意味する言葉で、ダブルデッカーだと2階建て、ハイデッカーだと床が高い車両を指しているのです。大型バスは主に、日野自動車やいすゞ自動車、三菱ふそうの3社が製造しています。
ダブルデッカーは旅客席数49〜72名の2階建てバスです。2階席だと窓の位置が高いため、眺望を楽しむことができます。1階席と合わせるとかなり多くの客席数が確保できるのもダブルデッカーの魅力といえます。2010年頃から国内生産がストップしているため、貴重なバスといえるでしょう。全体の重さを支えられるよう、タイヤの後輪が2軸になっているのが特徴です。
スーパーハイデッカーの旅客席数は45〜55名です。中2階から景色を楽しめるのが特徴で、両サイドの広いガラス面からも開放的な景観が楽しめます。シートからエンジンなどが離れているため、振動が少なく車内で快適に過ごせるバスです。大型ハイデッカーよりグレードが高く、豪華です。
大型ハイデッカーは、45〜51名の旅客席数があり、大型一般車よりもデッキが高くなっています。フロアが高い分床下を広くとることができ、荷物をたくさん収納できるのです。一般的に観光バスと呼ばれるものがこの大型ハイデッカーです。
大型一般車の旅客席数は41〜53名で、多くの場合4列シートになっています。大型バスの中でも比較的リーズナブルに借りることができるのが特徴です。大型バスの中には、後部座席をコの字型に回転できるサロンタイプもあります。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント3大型バスは何人乗れるの?

大型バス 座席

一般的な大型バスは、全長12m、車高3.7m、全幅2.5m程度です。正座席は45席、補助席が8席で53人乗りになっている場合が多くみられます。また正座席が49席で補助席が11席、計60人乗りの大型バスもあります。ただし、60人乗りのバスは台数が少ないため、時期やバス会社によっては手配できない可能性があるため注意が必要です。

60人乗りの場合は、後ろの座席ぎりぎりまで補助席が配置されているのに対し、53人乗りは後ろ2列分の補助席がありません。そのため後方座席を横向きに回転し、コの字型にできるという点が大きな違いといえるでしょう。テレビや冷蔵庫などの装備があるバスもあります。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント4大型バスのトランクルームは便利

大型バスのトランクルームは、貫通式が2〜3本あるのが一般的です。貫通式とは、バスの座席下スペースが貫通しているタイプで、バスの両サイドから荷物の出し入れができます。そのうち1本にはバス会社が備品を積んでいる場合が多く、実際に利用できるのは1〜2本です。1本のトランクルームには、海外用の大型スーツケースを16個程度積むことができます。スーツケースだけでなく、スキーやスノーボード、ゴルフ用具も積み込むことができます。ただし乗車する全員がスーツケースを持っている場合、すべてを積むことができません。事前にトランクルームに積み込む荷物についても計画を立てておくと安心です。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント5大型バスを利用するシーンとは

スノーボード

大型バスは、ゴルフや旅行、合宿など幅広い用途に応じて利用することができます。
たとえば旅行に利用する場合、電車などの公共交通機関と違って周りに気を使う必要がありません。賑やかな時間を過ごしながら、目的地へ向かうことができます。飲食物の持ち込みも可能なので、移動中にアルコールや食べ物を楽しむこともできるのです。また、専属ドライバーがいるので、集合場所から目的地まで迷わずスムーズにたどり着けるのも大型バスならではです。初めての土地で電車の乗り換えなどに時間を割く心配がなく効率的に旅を楽しめるのです。事前の打ち合わせで、要望に応じてコースを提案してくれます。
ゴルフやトレッキングなど、交通の便が悪い場所に行く際も大型バスが便利です。大きな荷物をもって、電車に乗ったり駅からバスに乗り換えたりする必要がなく、楽にアクセスできます。トレッキングやハイキングなどは終着点にバスが先回りしてくれるため、楽しんだ後はゆっくり休めるのです。
また、合宿や研修、スノーボードなどにも便利です。周辺の観光スポットで購入したお土産や、スノーボードなどの用具は、トランクルームに積むことができます。集合場所や解散場所を自由に設定できるのもメリットといえるでしょう。複数の合宿地や試合会場などに訪れることもでき、移動もスムーズです。荷物もたくさん積み込めるので、荷物が多くなりがちな合宿でも大型バスが便利です。
自分たちで運転する場合は運転手の負担も大きいので、そういった面からも大型バスの利用がおすすめといえます。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント6大型バスかマイクロバスか迷う!

どの大きさのバスを貸切るべきか迷うかもしれません。そんなときは、荷物の量や利用人数から大型バスとマイクロバスのどちらを選ぶか決めるとよいでしょう。

運転手つきでマイクロバスを貸切る場合、乗車定員は20名前後となります。大型バスよりもリーズナブルで、小回りが利くのが利点です。補助席を含めると26〜29名ほど乗車できるため、30人未満の場合はマイクロバスがオススメです。一方、大型バスは補助席を含めて53〜55名程度のものが主流です。貫通式トランクが装備されているため、たくさんの荷物を伴う場合には大型バスがよいでしょう。

また、送迎に利用する場合も使い分けることができます。スポーツの試合やコンサートなど、決まった時間までに大人数の移動が必要な場合は大型バスが適しています。駅と会場を何度も往復し、少人数が1度に移動する場合は、マイクロバスの方がリーズナブルに利用可能です。

設備に着目して選ぶのも1つのポイントです。たとえば、サロンタイプを希望する場合は、大型バスを選んでください。マイクロバスにはサロンタイプがありません。トイレ付きのバスも大型バスしかありませんが、大型バスにもほとんどトイレ付きのものがなく、通常よりもバス料金が高くなります。大型バスには、カラオケや冷蔵庫、テレビなどの設備が装備されていますが、マイクロバスの装備は冷蔵庫やマイクくらいです。充実した設備を求める場合も、大型バスを利用するとよいでしょう。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント7荷物が多い!大型バスを借りるべき?

キャリーバック

20名程度の利用で荷物が多いということもあるかもしれません。マイクロバスには、トランクルームがありません。そのため、手荷物以外の大きな荷物は座席に置くことになります。2席にスーツケースを3〜4個ほど置けるので、10〜14人ほどが乗車可能です。通路や補助席には、安全上荷物を置くことができないため注意してください。それ以上の人数になりそうならば、大型バスを利用するとよいでしょう。人数がはっきりしない場合は、大型バスとマイクロバスの両方で見積もりをとってみることも可能です。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント8大型バスを貸切る!料金の目安とは

貸切バスの料金は、平成26年4月に国土交通省がスタートした運賃・料金制度に基づいて設定されています。バスを走らせた時間と距離によって算出されるシステムです。上限から下限まで定められており、大型バスを貸切る時期や曜日、時間帯、交換運転手の有無などによって変動します。時間や距離だけでなく、バスの運行条件やグレード、バス会社によっても異なるため、見積もりが重要となります。

シーズン中とシーズンオフでは、1日あたり約2〜4万円程度料金に差があります。貸切バスのシーズンは、4月中旬〜6月中旬と、7月下旬〜11月です。特にゴールデンウィークは予約が増える時期のため、早めの予約が必要といえます。なるべくシーズン中を避けて利用するとお得です。また、バスのグレードによっても料金が変わります。トイレの有無や設備の数、乗務員の数やバスガイドの有無などで料金に差が出てきます。気になる場合は、事前にバス会社に問い合わせたり、見積もりを出したりすると安心です。

利用時間や曜日によっても差が生じ、利用時間が長くなるほど料金も上がります。たとえば2日間貸切ると、2日分の料金が請求されるのですが、土日を挟むと2日目の料金が高くなるケースもあるようです。また土日祝日に利用すると、料金が2〜3割増しになる傾向です。

出発地のエリアや行先、走行距離もチェックしておきましょう。東京や大阪、名古屋、神奈川など主要都市から出発する場合は、その他の都市から出発する場合に比べ、料金が高くなる傾向です。一方、中四国や九州エリアは比較的リーズナブルに利用できます。また、走行距離が長くなるほど料金もかかる上、深夜に利用すればドライバーが2名以上必要になるため人件費もかかります。

貸切バスの料金には、バスの車両代のほか、運転手の人件費やガソリン代、乗車中の事故に対する保険代が含まれています。しかし、有料の駐車場代やバスガイド代などの実費は含まれません。高速道路や有料道路代も含まれていないため、注意が必要です。

貸切バスの達人になるまでのチェックポイント9大型バスを貸切る時の料金を知ろう

大型バス 料金

大型バスを貸切る場合、まずは料金の目安を知っておくことが大切です。その上で見積もりをとり、計画を立てましょう。貸切料金には含まれない有料道路代なども合わせて見積もりに入れてもらうと安心です。また、見積もりをとる際には、移動経路を相談しておくとよいでしょう。移動にかかる時間が分かり、日程を組むことができます。貸切バスは、荷物をたくさん積めたり、天候に左右されにくかったり、移動がプライベートな空間になったりとメリットが多い移動手段です。まずは見積もりをとって、利用を検討してみるとよいでしょう。

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