グーグルで働きながら、グーグルの駐車場でキャンピングカー生活を送った カップルの話 | 貸切バスのバスネゴ

日本と世界のバス日記グーグルで働きながら、グーグルの駐車場でキャンピングカー生活を送った カップルの話

今回も貸切バスの話ではなくRV車(キャンピングカー)の話ですが、バスの仲間ということで紹介させてください!

シリコンバレーといえば、アメリカ、カリフォルニア州北部のサンフランシスコ・ベイエリアの南部に位置しているサンタクララバレーとその周辺地域。そこには、グーグル、アップル、Facebookなど多くのIT企業が本拠地を置いています。

先日は、セレブが持つ巨大なRV(キャンピングカー)(セレブのモーターホーム!ブラッド・ピット編!)をご紹介しましたが、今回は、グーグルで働きながら、なんとキャンピングカーでグーグルの駐車場に2年間住んだカップルの話。

参照記事:This couple lived in an RV in Google’s parking lot for 2 years and saved 80% of their income
Kathleen Elkins

旦那さんはPete(2016年時)33歳。グーグルに勤めて5年。最初は、調査開発のプログラムマネージャーとしてアルバイトで働き始めました。奥さんは、Kara28歳。2人は、2012年1月から2013年10月までの2年近くカリフォルニアはマウンテンビューというグーグル本社(キャンパスと呼ぶ)のある駐車場に住んでいました。(驚!)

家賃が高騰しているエリアに住んで家賃を払うのではなく、車の中に住むことに決めた彼ら。(しかも、会社の駐車場!)そして、最終的に、なんと収入の80%を貯金することができたそうです。

一体、2人はどんな生活をしていたのでしょう?

 

住む家=RV車(キャンピングカーについて)

2010年に1985年制のWinnebago Lesharoを1900ドル(約20万円)で購入。20万円で車が買える(しかもキャンピングカー!安い!)お金をあまりかけずに、改装しツインベッドを車内に設置。その下は、収納に。キッチンエリアには、プロパンガスのついたコンロにシンク。キッチンテーブル、シャワーにトイレ(時々使用)。

小さいながらにシンクもある!シンクのカバーはまな板になっていたり

Twinサイズのベッドも完備

もちろんトイレや簡易的なシャワーも!

コンロの下には冷蔵庫も!

一応なんでもそろっていますね。

カップルがキャンピングカーでの生活を始めた理由

 
2010年当時、Peteはビジネス学校を卒業したて、2人はシカゴに住んでいたようですが、テキサスのオースティンへ行けば、仕事があるということで、2人は、仕事を辞め、持っている物を売り払い、旅をしながらオースティンへ向かったそうです。途中、車が壊れたりして約100万円ほどかけて修理したそうです。そしてテキサスに着き、冒険は続いてましいたが、しかし持っているお金は永久ではありません。

2人の持ち金が最後の50ドルになったとき、2人は、豆と米を買うか、豆とビールを買うかでスーパーで口論していると、たまたま、仕事斡旋の人がジョブフェアが近くの街であるよ。というのを教えてくれたので、そこへ出かけて行きました。そして、ラッキーなことに、そこでグーグルから仕事をもらうことになりました!

2012年1月までテキサスからリモートでグーグルの仕事をしていましたが、グーグルのセルフドライビングカーチームより仕事しに来ないと誘われ、遂に2人はカリフォルニアに移動する決意をします。シリコンバレーに移動し、アストロバンというバンを購入し、そこに移動します。

しかし、引っ越し当初は、すぐにグーグル本社の駐車場に住み始めたわけでなかったようです。数日間は、ちょっとおどおどしながら、本社の近所に車を止めていました。グーグル内に車を停めた際には、すぐにセキュリティが来ましたが、その時に「グーグルのバッジを見せ、週に90時間働いている」と説明するとそれ以降は、特にセキュリティに悩まされることもなく、見回りの人が暇なときは、おしゃべりに来たりして、「セキュリティというより、近所の仲間みたいだった」と2人は話しています。また、自分達以外にもバンで駐車場に住んでいる人がいた。ともいっています!

また、家賃がない分の出費は、車の保険、携帯代、食事や飲み物ぐらいだそうで、車にあるシャワーは使わず、奥さんのKaraが仕事につき、会社からフィットネスクラブのメンバーシップをもらった後は、そこで浴びることにしたりして徹底的に節約した日々を過ごしたようです。。

グーグルの駐車場に住み始めて2年が近づくと

 
そして、グーグルの駐車場に住み始め、約2年近づいた2013年に彼らは貯めたお金でサンタクルーズ(シリコンバレーから車で約1時間ぐらい)に家を購入!最初は、なかなか住みはじめなったかったようですが、1時間の通勤などためしたあげくに、家にすみはじめたらもう、そこから離れられなくなったそうです。笑。

彼らは、家を買ってキャンピングカー生活を止めたわけですが、今は、住宅ローンを払う方が小さいキャンピングカーで生活するよりストレスがあると話しています。サンフランシスコベイアリアや、シリコンバレー周辺は、IT企業の雇用拡大による住居の不足が原因となり、年々家賃が値上がりしています。例えば、2013年にサンフランシスコで$2959(日本円 約325,490円 1ドル=110円)だった家が、2016年には$4458(490,380円)(50%上昇)に!(賃貸家賃の中央値)

いくら、高い給料をもらっていても、その給料の多くを家賃に費やさないといけないのは大変ですが、キャンピングカーに住んで、会社の駐車場に住む生活というのは、かなりワイルドですよね!

様々な人々が住むアメリカだからこそ、GoogleのようなIT企業が大成長するのかもしれませんね。


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